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そもそも一枚板って何?
一枚板という名前は、聞いたことがある方も多いと思います。
一枚板とは、言葉のままではあるのですが、一枚の板のことです。切り出した一枚だけで板として成り立たせるためには、いわゆる巨木と呼ばれる大きな木から切り出す必要が当然あり、木がそれだけの大きさになるにはそれこそ最低でも100年以上の、我々の一生では遥かに足りないほどの年月が必要となります。
そのため希少価値という観点から見ても、合板に比べてずっと金額的にも上がっていく側面もあります。こういう点の印象は恐らく多くの方が思う『一枚板は高い』というところにも繋がっていくのかな、とも考えます。
一枚板は、一本の巨木から木を切り出して作るため、材のそのままの温もりや柔らかさと硬さ、そして質量的観点から見た迫力など、さまざまな魅力があります。
一枚板ご購入前の基礎知識とご注意
一枚板は無垢材であり、無垢材とは、木の丸太から切り出す所だけ人の手が加わった、天然素材です。
天然であるがゆえ、本来の自然な割れやヒビ、反りなどが元々あったり、また、使っていく中でそういったものが発生する可能性もあります。
当社では元々ある割れやひびに対しては、自然な印象を保ちつつ天然由来のダメージを修復した形で仕上げを行なっております。
また、お気になる方の非常に多い反りに関しましては、購入後強く反りが出ないよう、加工過程で反り防止などの処置を行っております。
そのため購入後、特に強く反りが出てしまった、というお声は今のところ頂いてはおりませんが、やはり100%起こらない、という様に言い切ることは、無垢材であるからこそ、できません。
天然物であるからこそのこの特性を、ずっと使っていくからこその豊かな変化、と、捉えていただければ幸いです。
こういったことに関しましても、お気になる方はぜひ一度、お気軽にお問合せください。より詳しいご説明並びご案内をさせていただきます。
購入されるかどうか、ではなく、ぜひ皆様にとって銘木、そして『木』について、より、ご興味を持っていただけるような、そんなご機会になれば幸いでございます。